2013年3月1日金曜日

[E3 2010]恒例,任天堂の宮本茂氏とメディアの懇親会“Round Table”開催! ニンテンドー3DSや「ゼル

 そんな「ニンテンドッグス」のディレクターだった紺野氏が,プロデューサーとして開発しているニンテンドー3DSには,宮本氏いわく「紺野さんの野望が隠されている」らしい。その「ニンテンドッグス」をはじめとするソフトに搭載されていた“すれちがい通信”の機能を,ニンテンドー3DSの“本体”に組み込んでしまったというのだ。  ニンテンドーDSでは本体にセットしたソフト1本のみ,すれちがい通信が可能だったわけだが,ソフトではなく本体依存の3DSでは,複数のすれちがい通信を同時にできるようになるのだ。宮本氏は「来年のE3では,犬と猫が入り乱れて交換されているでしょう」と会場の笑いを誘った。 最初にゲームの仕組みから作った 原点回帰の「ゼルダの伝説」  次の話題となったのは,「ゼルダの伝説」の最新作「The Legend of Zelda Skyward Sword」(Wii)だ。「ゼルダの伝説の本当の面白さは,遊びの仕組みなんだと思う。でもここ数年,プレイヤーの興味がダンジョンの数やストーリーの長さに移り気味だったので,ドラクエ10 RMT,今回はそれを原点に戻すべく,“仕組み”から最初に作っていった」という宮本氏。 「The Legend of Zelda Skyward Sword」  ステージには紺野氏と交替で,先の話にも出た青沼英二氏が上がり,「本作は“Wiiモーションプラス”を採用したことで,今までのゼルダシリーズでやりたかったことがすべてできた」と話す。ストーリーについては,「今回一番重要なキーワードは“空”。“スカイロフト”という雲の上の世界と,魔物達がはびこる雲の下の世界を行き来するという内容で,とくにこの雲の表現は新たなグラフィックエンジンを採用し,宮本氏が好きな“印象派”の絵のような雲の俑肖騻?缘膜吮憩Fしている」という。  宮本氏は「これまでよりもかなり速いペースで開発が進んでいます。本当は年内発売,ドラゴンクエスト10 RMT! といいたいところだけど,まだちょっと自信がない部分もあるので,年内いっぱいを制作にください。来年にはお届けできるでしょう」と,開発のペースについても教えてくれた。  最後の僖蓮甏黏扦希竁iiでの新作『ピクミン』の制作はどうなっていますか?」という賳枻ⅳ盲郡韦坤饯欷藢潳筏茖m本氏は「今年3月に“BAFTA”という英国の賞をいただいたときに『ピクミン』の新作を作っているって言っちゃったんですが,その後“BAFTA”についてはまったく記事にならず,『ピクミン』を作っていることばかりが話題になってガッカリしたんです」と苦笑い
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