2013年4月10日水曜日

[E3 2010]フェルト刺繍でアクションゲーム? カービィシリーズ最新作,Wii「Kirbys Epic Yarn」を任天

。  攻撃方法は,主にムチのように放つ刺繍糸を相手に絡めて,rmt,敵をほどいていくというもの。そのほか,アイテムを投げて攻撃することも可能で,2人プレイでは相方を投げつけることもできた。  また,ステージの仕掛けに応じてさまざまなアクションがある。背景のジッパーを開けるときには戦車のようになり,じりじりとつまみを引っ張るし,背景のボタンに紐を投げつけることで,振り子のようにぶら下がることができるのだが,このときもストラップのような形に変化するのが面白い。 カービィの変身パターン さまざまな仕掛けの施されたステージ  横スクロール型の2Dアクションである本作だが,敵はジャンプする先にいるとか,通路をふさぐように立っているなど,倒すというよりは先に進むための障害の一つというのが正しいようだ。基本は,仕掛けを解いていくことでステージをいかに進んでいくかが鍵となる。  そうした仕掛けの中には背景のフェルト生地など,刺繍であることを前提にしたものがある。たとえばポケットのアップリケをはがすとそこからアイテムが出てくる,FF11 RMT。建物の生地を引っ張ると,一時的に背景がクシャッと縮むので,先ほどまで届かなかったところにジャンプできるようになる,といった感じ。さらには,そうしたアップリケの建物の入り口から裏側に入ることができ,中をもぞもぞと移動することも可能だ。背景が,フェルト刺繍であることを前提としたステージ構造のおもしろさに,思わず感心してしまう。  また先ほどのフェルト刺繍であることを生かしたステージなどとも繋がるのだが,各種演出も非常に芸が細かい。風の表現や,キャラクターが着地したときの煙など,すべてが刺繍という形で表現される。実際の刺繍ではそれがアニメーションするわけではないのだが,それが動いていくのはCGならでは。  さらに,キャラクターのアクションがいちいち細かいのもうれしいところ。カービィが玉になって飛んでいくときなどは,野球のボールのような縫い目がきっちり描かれていて,それが単に右回りに回転しているわけではなく,立体的に回転しているように表現されている。 2人プレイではさらに楽しくなる  本作は2人プレイも可能で,今のところストーリーなどは公開されていないが,2P側のキャラクターは,「Prince of Fluff」という,男らしい極太眉をした御仁だ。2Pプレイがまた楽しく,協力することで,結果的に難度も下げられる。ジャンプして届かないところにあるアイテムを,相方を投げ飛ばして取ってきてもらうなど,ステージ攻略が部分的に容易になるのだ
関連トピック記事:

0 件のコメント:

コメントを投稿