。 AMD提供のドライバでは,CFAAに関する設定項目が用意されていた(※画像をクリックすると別ウインドウで全体を表示します) また,で触れられているように,ATI Radeon HD 2000シリーズは「CFAA」と呼ばれる新しいアンチエイリアシング技術がサポートされているが,リファレンスカードと同時にAMDから提供された専用ドライバ(バージョン8,rmt.37.4.2)の「ATI Catalyst Control Center」(以下CCC)には設定項目が用意されているのを確認できた。そこでは,矩形ブロック単位となる従来型アンチエイリアシング用となる「Box」のほか,CFAAで広げられたサンプリング範囲を指定する「Narrow-tent」および「Wide-tent」が選択可能だったが,今回は時間的な制約から「Box」を選択している。 また,ATI Radeon HD 2900 XTでは12x AAや24x AAがサポートされるのだが,今回のドライバでは非対応。別途提供された「Advanced AA Filter Switch」という外部アプリケーションを利用する仕様になっていたが,これも時間的に十分な検証を行える確証がなかったため,テストは省略した。これら新しいアンチエイリアシング技術については,製品版レベルのドライバで改めて検証する必要があるだろう。 なお,これは的にはそう大きな問題ではないものの,動画再生時にCPU負荷を低減する「UVD」正確を期すと,ATI Radeon HD 2900 XTの場合,UVD機能を実現するのは統合型シェーダユニットによる“ソフトウェア処理”のハードウェアアクセラレーションを行う「UVA」(Universal Video Acceleratior)だが,結果としてUVD機能を利用できるので,本稿は以後もUVDとするも,DQ10 RMT,今回テストしたドライバではサポートされていなかった。一方,GPU内蔵のサウンドコーデックに関しては,グラフィックスドライバのインストールを行ったときに,併せて導入されたことは報告しておきたい。 デバイスマネージャから確認すると,「ATI Function Driver for High Definition Audio」と「ATI T200 Unified AVStream Driver」がインストールされているのが分かる。後者は搭載するビデオ入力用チップ「Theater
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