2013年1月23日水曜日

アクションRPGの金字塔「イース」生誕25周年。四半世紀にわたって続くシリーズの歴史を振り返ろう_1

 1987年に「イース」シリーズの第1作が発売されてから,今年(2012年)で25年という節目を迎えた。今でこそアクションRPGの代名詞的存在となっているイースだが,その歴史は最大8色表示の8bitパソコンから始まっている。現在のPCや家庭用ゲーム機の環境からは想像もできないような世界かもしれないが,それだけの月日が流れていようともイースの人気は衰えることを知らない。  時代の流れに合わせてスーパーファミコン,PCエンジン,Windows,PSPとさまざまなプラットフォームでシリーズを展開し,9月27日には25周年記念作品としてPS Vitaをプラットフォームとする「」が発売されたばかり。さらに,2012年冬には5人の豪華執筆陣が参加する「イース トリビュート」の刊行も予定されている,ugg アグ。黎明期から今日まで,そのブランドを守り続ける作品というのは少ない。  ナンバリングタイトルは,「」も含めれば8作におよび,さらに他機種への移植やリメイクなども含めると,その数は優に30を超えるほどだ。それだけ多くの人の目に触れた赤毛の青年アドル?クリスティンの冒険譚は,この25年間,プレイヤーにたくさんの勇気と希望を与えてきたに違いない。  だがこれだけ息の長いシリーズともなれば,最近の作品しか知らないという人も多いはず。なんといっても25年。たとえば1作めを15歳の時にプレイしていたとすると,その人は今40歳になっているわけで,さらにその子供がPSPやPS Vitaでイースをプレイしていてもまったくおかしくはない。そう考えると,なにやら感慨深いものがある。  本記事ではイースシリーズの作品紹介と共に歴史を振り返っていくので,Diablo iii Gold,昔からのファンは当時を懐かしみつつ,ファンになって日が浅いという人はイースをより身近に感じてもらうため,ご一読いただければと思う。  なお,文中では便宜上,「イース?オリジン」「」を除く各作品を基本的に「イースI」「イースII」のように表記している。正式名称については必要に応じて適宜使用しているほか,作品解説の下に初出時のデータを付記しているので,そちらも参照していただければ幸いだ。 「」(PS Vita)より イースI アクションRPGというジャンルを世に根付かせた歴史的作品 ●ストーリー 「イース」(PC-8801)より  16歳の時に故郷を離れ,冒険の旅に出た青年アドル?クリスティン。それから1年あまりが過ぎたころ,プロマロックの港町で「呪われた国エステリア」の噂を耳にする
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